指導者および参加アーティスト

世界トップの音楽家たちが集う


石見銀山国際音楽アカデミーは、プロの音楽家から音楽愛好家まで幅広い層への指導を行います。
世界的に活躍する音楽家たちを招き、本物のクラシック音楽の香りに溢れた素晴らしい演奏をお届けするとともに、若手音楽家の育成や楽器愛好家のみなさまを対象にした質の高い指導を提供します。

 

石見銀山マスタークラス実行委員会代表/エグゼクティブディレクター

破魔 澄子 ヴァイオリン

Sumiko Hama Prévost, Violin

5歳からヴァイオリンをはじめる。桐朋学園高校音楽科を卒業後、米国ミネソタ大学にて後にフィラデルフィア交響楽団コンサートマスターに就任するノーマン・キャロル氏に師事。翌年ジュリアード音楽院から全額給費を受け入学、ジョセフ・フックスに師事する。また、室内楽をアーサー・バルサム、リリアン・フックス等に学ぶ。JDロックフェラー財団奨学金も授与される。卒業後フランスに渡り、ジョセフ・カルベに指示。1976年、フランス国立管弦楽団に初の外国人として入団し第1ヴァイオリン奏者として活躍。パリ日本文化会館こけら落とし公演では安永徹、深井博文、店村眞積、堤剛、嶺田健との六重奏で話題となる。スウェーデン、ポーランド、北米、台湾、日本などにリサイタルや室内楽で招かれている。

 

 

 

 

 

フルート

トーマ・プレヴォ

Thomas Prévost, Flute
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 首席フルート奏者/パリエコールノルマル音楽院 教授

10歳でジュネーヴ音楽院に入学、17歳でパリ国立高等音楽院(CNSM)に入学し、ジャン=ピエール・ランパルに学ぶ。修士課程を修了後、ピエール・ブーレーズが結成したアンサンブル・アンテーヌ・コンテンポレンヌに首席フルーテイストとして招かれるが、三週間後にフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に選ばれ後者を選択する。日本においては当時の文化庁長官の故河合隼雄氏と親交をもち日本の音楽教育環境への造詣も深い。ペーター・シュライヤー、リリーラスキン、エマニエル ・アックス、ヨーヨー・マ、パメラ・フランクなどと共演、特にアルバート・ロトーとの共演は30年以上にわたり、ヨーロッパ、北米、アジアの各国に招かれている。フランス国立放送フィル元音楽監督ミュン=フン・チョンは「非常にスケールの大きな現代最高のフルート奏者の一人である。彼がこのオーケストラに在籍してくれることは楽団員にとって本当に幸運なことだ」と絶賛している。フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 首席フルート奏者。パリエコールノルマル音楽院 教授。

 

 

 

 

クラリネット

パトリック・メッシーナ

Patrick Messina, Clarinet
フランス国立管弦楽団 首席クラリネット奏者/ロンドン王立音楽院 客員教授/パリエコールノルマル音楽院 教授

南仏ニース生まれ。父の手ほどきでクラリネットを始め、ニース音楽学校入学を経てパリ国立高等音楽院に入学。ギー・ドプリュス、ミッシェル・アリニヨンに師事。18歳の若さでクラリネット科と室内楽科を首席で終了。ビュッフェ・クランポン国際コンクール(パリ)に史上最年少の14歳で優勝。1992年ユーディ・メニューイン財団賞受賞。94年、フランス外務省よりラヴォワジエ奨学金を授与されクリーヴランド音楽院でフランクリン・コーエンのもとで学ぶ。96年、East & West Artists International Audition第1位。カーネギーホール内ヴェイル・リサイタルホールでニューヨークデビュー。96年から03年までニューヨーク・メトロポリタンオペラ座オーケストラでジェームス・レヴァイン、ヴァレリー・ゲルギエフ、レオナード・スラトキンらの指揮で演奏。03年クルト・マズアに招かれフランス国立管弦楽団の首席奏者に就任。アムステルダム・コンセルトヘボウ、シカゴ・シンフォニー等世界各地で有名指揮者と共演。東京では紀尾井シフォニエッタにも客演している。 フランス国立管弦楽団 首席クラリネット奏者。王立ロンドン音楽院 客員教授。パリエコールノルマル音楽院 教授。

 

 

 

 

生 島 繁 クラリネット (2017/5/7島根・川本町公演に出演)

Shigeru Ikushima, Clarinet

国立音楽大学在学中、フランス政府給費留学生として渡仏。仏ルーアン国立音楽院でクラリネットを J・ランスロに師事する。同音楽院を一等賞で卒業したあと、マスタークラスも修了。W・ボイケンスにも師事する。フランス政府ソリスト資格試験第一位。フランツ・リスト室内管の首席奏者としてヨーロッパ各地に演奏旅行。クリーブランド・クァルテット、ロストロポービッチ、J.P.ランパル、M.アンドレ各氏と室内楽演奏会を行う。その後、フランス国立トゥールーズ・キャピトル管弦楽団の首席クラリネット奏者となる。在籍中は世界各地への演奏旅行、またEMI、ドイツグラムフォンなどで70枚ちかくのレコーディングを行う。室内楽は木管五重奏団と八重奏団のメンバーとして活躍。ソリストとしては新日本フィル、東響、トゥールーズ・キャピトル管と モーツァルト、コープランド、フランセ、R・シュトラウス等のコンチェルトを共演。1995年、国立音楽大学に招かれ、26年間の滞仏生活に終止符をうち日本に帰国。日本、ベルギー、イタリア、フランスのクラリネット国際コンクールに審査員として招かれている。CDは「生島繁クラリネットシーン」5枚組アルバムがフォンテックより発売されている。

 

 

横 川 晴 児 クラリネット (2017/5/12東京・ヒルサイドテラス公演に出演)

Shigeru Ikushima, Clarinet

1968年に渡仏、ジャック・ランスロ、ユリス・ドゥレクリューズ他に師事。ルーアン音楽院、パリ国立高等音楽院をともにプルミエ・プリを得て卒業後、フランス国内で演奏活動を行う。帰国後東京フィルハーモニー交響楽団を経て’86年にNHK交響楽団首席奏者に就任。ソリストとしても、N響定期公演はじめ国内外のオーケストラとたびたび共演。室内楽の分野では、国内外において数々の音楽祭・演奏会で著名なソリストたちと共演している。’01年にはブラームスのクラリネットソナタ集をリリース、「レコード芸術」誌では特選に選ばれ、同時に行ったリサイタルも話題となった。‘02年からは軽井沢国際音楽祭の音楽監督を務めている。‘09年NHK交響楽団より長年の功績に対して贈られる「有馬賞」を受賞。‘10年2月同団を定年により退職。トゥーロン国際コンクール、ジュネーブ国際コンクール、デュティユ国際作曲コンクール、ニールセン国際コンクール、日本音楽コンクール等で審査員を務める。また、国内外で後進の指導にあたるほか、近年は指揮者としても活動している。国立音楽大学客員教授、トート音楽院学院長、ビュッフェ・クランポン社及びリコ・インターナショナル社専属テスター。

 

 

ホルン

ジャック・デルプランク

Jacques Deleplancque, Horn
フランス国立トゥールーズ・キャピトル管弦楽団 ホルン奏者/パリ国立高等音楽院 教授

フランス、パドカレ出身。7歳よりポール・キャンティンの元で音楽を学びはじめる。フランス国立高等音楽院(CNSM)において輝かしい成績をのこし、ジョルジュ・バルボトゥーとクリスチャン・ラルデの指導のもとホルンおよび室内楽で満場一致の一等賞で卒業。18歳でジャン=クロード・カザドシュ指揮リール国立管弦楽団やクラウディオ・アバドが指揮者を務めたECユース管弦楽団(現EUユース管弦楽団)にソリストとして招かれる。ピエール・ブーレーズの招請でアンサンブル・アンテルコンタンポランに12年間在籍、ホルンのさ可能性を追求するレパートリーの演奏に貢献。ソリストとして世界中の主要都市での演奏、各地の批評家たちから多くの称賛を得ている。これまでにチェリビダッケ、ヨッフム、マーゼル、バーンスタイン、ムーティ、小澤征爾といった巨匠指揮者たち、近年はフランス国立トゥールーズ・キャピトル管弦楽団にてM.プラッソン、J.スウェンセン、J.V.ズヴェーデン、T.ソヒエフといった指揮者たちと共演している。若手音楽家の指導にも力を注いでいる。パリ木管五重奏団メンバー。使用楽器はエンゲルベルト・シュミット。

 

 

 

 

ピアノ/室内楽

ミロスラフ・セケラ

Miroslav Sekera, Paino
プラハの春」音楽祭公式ピアニスト/プラハ大学 プロフェッサー

3歳より音楽教育を受け12歳までにピアノとヴァイオリンの基礎教育課程を終える。映画「アマデウス」に、ローマ法王の前でヴァイオリンとピアノを演奏する少年時代のモーツアルト役で出演。プラハ・ヴォルシルスカー音楽学校卒業後、プラハ音楽院を経てプラハ芸術アカデミーを首席で卒業。マリアンスケー・ラーズニェのショパンコンクール、プラハ芸術大学コンクール、ブラームス国際コンクールなど数多くの国際コンクールで優勝。チェコ音楽基金の支援によりブラームス、スカルラツディ、モシュコフスキーの作品を収めたソロCDをリリース。ウィーン楽友協会ホール、ワシントンのケネディセンターなど世界各地でソリストまた室内奏者として活躍。プラハ交響楽団、プラハフィルハルモニ一等からもソリストとして頻繁に招かれ、チェコ放送局などのメディアへの出演でも人気を得ている。「プラハの春」音楽祭公式ピアニスト。プラハ芸術大学 プロフェッサー。